スタディ0

8.OMソーラー

●まだまだあるよ
 二つめはOMソーラに出会ったことも大きな刺激になったんだ
 

□OMソーラは屋根で温められた空気を使うんですよね
 それがどうゆう刺激になったのですか?
●屋根で集熱して床暖房の熱源にするということは
 簡単に言うと設計の企画段階から屋内の温熱環境のこと、
 集熱部の形状のことなどを初めから考えながら家の形を決めていくんだ
 

□太陽熱を使うんだから、いかに効率よく太陽熱を集めるか
 だからどんな形にするかと初めから考えるのは当たり前ではないんですか?
●ところが太陽熱を使わない場合は、それが当たり前ではないんだな。
 一般的には太陽熱を使う設計はしないから
 後から電気かガスか灯油などの熱源で温めればよいと考える
 つまり必要な能力の暖房機器を入れて、
 必要なだけ熱を出せばいいとする
 最後でどうにかなるだろうと考えて、熱のための形ということを考慮しないんだ
 要は、最後に必要なだけエネルギーを投入して
 つじつまを合わせてしまえば良いんだろうと言うことなんだ    スタディ8
□暖房を使わない人は殆ど居ないのだから
 快適を考えるのなら、本当はもう少し考えるべきですね
●そうなんだ、太陽熱の利用のことは考えないとしても、
 もう少し、今設計している家からどれくらい熱が逃げるのだろうか
 どれだけの熱特性の家を設計しようとしているのか
 ぐらいは把握すべきだと思うよ
 
 最後の最後に床暖房を入れて快適にしようということは違うと思ったんだ
 そんな床暖房の仕事の仕方は間違いだと感じたし
 設計が終わってしまった後でなくて
 最初から設計に関われる床暖房でなければだめだと感じたんだ
 

□床暖房のあり方の問題ね
 それで家との関わり方に於いて
 何か違った床暖房があるんじゃないかと考えたんですね