20.太陽熱利用についての考え方

● そうだよ、つまり生活に必ず必要なエネルギーを
 太陽から来た分で賄おうということなんだ
 積極的に意識的に利用しようということなんだ!
 
□ それを一般的に、太陽エネルギー利用と言っているんですね
● その通り、意識的な太陽エネルギー利用の中に大きく言うと、
 2つの方法があるんだ
 1つはパッシブ方式、もう一つはアクティブ方式と言うんだ
 
□ パッシブソーラーハウスというのは聞いたことがあります
● パッシブとアクティブの違いというのは
 パッシブは集熱部分と蓄熱部と放熱部分が一体化している方式
 アクティブというのは集熱部と蓄熱部と放熱部が分離されていて、
 その間を水や空気などの熱媒体をポンプやファンなどで移動させて、
 蓄熱する方式なんだ
 
□ なるほど〜パッシブとアクティブの違いが分かりやすいですね
● 太陽熱を利用するということは、要するに蓄熱の利用の仕方とも言えるんだ
 一番身近な蓄熱体は何だと思う?
 
□ ・・・・・・?
● 最も身近と言えば、地球ということだよ
 
□ そうかぁ〜!もの凄く大きい蓄熱体ですね
● 平均温度が15℃と言われているんだ
 次に近くにあり、大きな蓄熱体はなんだと思う?
 
□・・・・・
●月だよ。
 体積は地球の50分の1ぐらいだけど、十分大きいね
 月と地球は太陽から同じくらいの位置にいるんだけど、
 月には空気や水がないから、とても厳しい温度に曝されているんだ
 昼間は120℃ぐらいになり、夜は−200℃ぐらいになるようだよ
 
□ 地球は高い方40〜50℃で、
 低い方は−50〜−60℃ぐらいでしょうから、随分違いますね

● まさに、水と空気があり、循環しているお陰だよスタディ20
□だから私達生物が発生でき、今暮らしていられるんですね
● その通りだ!自然の中で生きるというのは、
 地球の大地の莫大な熱容量を利用して生きているとも言えるんだ
 
□ そうですねぇ〜大地の熱容量を利用するというか
 そこに基づいた物の考え方をするというか、
 その特性を取り込む必要は必ずあるんですね
● そうだと思うんだ
 当然意識的利用に於いても、大地との関わりがなければならないと思うんだ
 まさに大地が基礎だからね
 基礎がしっかりしてなければ、すべては砂上の楼閣になってしまう
 
□ 凄いですね!大地との関わりが基本の基本だなんて
 そうなると本物の太陽熱利用時代ということですね!
 
 
☆☆この続きはいずれまた・・お楽しみに〜 ではまた