ヒートポンプ熱源(温水配管方式)

 

3.アクアレイヤー設置の仕方と床暖房(1)


アクアレイヤーの設置

アクアレイヤーは、アクアセル(水の袋)を床下に設置します。
1階はもちろん、2階に設置することも可能です。
2階に設置した場合は、1階と2階の暖房を兼ねる設計もできます。


★A.1階の床構造内
断熱材の位置はアクアセルを支える下地材の下側の大引き間です。
深夜電力をご利用の場合は、アクアセルの厚さ90mmのものを使用します。
蓄熱量が少ない場合は、さらに断熱性能を高める必要があります。
1階と同様に、アクアセルを支える下地材の上に根太を設置します。

A図


 

★B.2階の床構造内
下地材の下に断熱材を設置しなければ2階の床暖房だけで
1階と2階の両空間を暖房することもできます。
1階は天井輻射暖房になります。
1階側は天井仕上げをすると輻射熱がさえぎられて
十分に暖房されないことがあります。

設計のポイント・・・深夜電力を利用する場合は、
特に断熱性能について十分に考えないと
満足な暖房は得られない場合があります。
総合的な断熱性能の向上を考えた家にしてください。
※1フロアーの暖房で2フロアーを暖房するので、断熱特性を考慮した家にしてください。

B図   


 

★C.1階のベタ基礎上
たくさんの熱容量を得るためには、ベタ基礎も利用すると有利です。
断熱材はベタ基礎の下です。
ベタ基礎から湿気が逃げにくい床構造になりますので、
その点を含んでご検討ください。                

C図