6. 〜エネルギーの将来〜

○太陽電池とは

太陽電池とは太陽核融合炉からの可視光の電磁波を電気に変える変換器です。赤外線を熱に変えるこ
とも太陽エネルギーの変換ですが、この方法は特別人間が作り出したのではなく、初めから宇宙に備
わった原理です。太陽電池は人類が初めて作り出した可視光電磁波エネルギーを電子の流れに変える
装置です。光合成システムにはまだまだかないませんが新しい地球社会の第一歩には違いありません。
 
○太陽エネルギーが自然です
 
「夜に太陽エネルギーは使えないので産業用にはならない」とよく言われますが、それは地球規模で
太陽エネルギー発電を考えるレベルまで世界が至っていないからに過ぎません。地球は常に1/2の面
積を太陽に曝されているわけですから世界中が太陽エネルギーを使おうと決めさえすれば技術的には
何の問題も無いと思います。地球の自転に合わせて発電しているエリアを切り替えながら、昼の地域
から夜の地域へ電力を送れば良いことです。太陽電池は砂漠でも、公海でも、屋根の上でも何処にで
も設置できます。何千キロのパイプラインを引くことを考えれば、電線を引き回すことの方が楽だし、
安全なことは確かです。それらを管理運用することは現在の電力会社の培った力があればなんら問題
はないと思います。

○太陽電池に対する考え方

ほとんどの人間はただで何かをもらうことがとても好きです。
特別自分にとって必要でない物でも、もらえるとなると欲しくなるものです。金を出さないで何かが
手にはいると、とても幸せな気持ちになるのが私達人間の本能のようです。しかし、エネルギーのこ
とになると、環境を汚してまでどうして金を払いたがるのでしょう。とても不思議な現象です。

太陽から来るエネルギーは誰が、どれだけ使おうとただです。誰も集金には来ませんし、銀行から引
き落とされることもありません。太陽は天然の超高性能核融合炉です。またあらゆる種類の電磁波エ
ネルギー発生器でもあります。地球上のすべての生物は、その電磁波の中で虹を作る可視光(昼光)
と、暖かさを与えてくれる赤外線(熱線)により命を維持しています。
可視光は植物の光合成にとって最も重要なものですが、赤外線もまた光合成という化学反応が活発に
行えるような暖かい環境を作り出すために重要な役割を持っています。また可視光は光として私達に
明るさを与えてくれます。私達は光合成によって作られた植物を体の中に直接取り入れたり、植物を
食べて大きくなった動物を取り入れて、初めて生きてゆくことができます。

この様に私達は食物のすべてを太陽からの電磁波エネルギーに頼っています。
しかし、太陽からの電磁波エネルギーは光合成のためにすべてが消費されてしまうわけではありませ
ん。地球に降り注ぐ総エネルギー量は私達が化石燃料と原子力でまかなっているエネルギー量をはる
かに超えています。無限と言っても良いでしょう。その意味ではエネルギー危機などということは何
とか産業が作り出した言葉にしか過ぎないように思います。ですから近々石油やウランが無くなって
も地球にとって基本的にはエネルギー危機など存在しないのです。
多分、地球システムの構造上、太陽エネルギーを使わずに、これ以上のエネルギーをこの狭い地球上
で生産して使うことなど、不可能なのではないでしょうか。エネルギーの切り札として核融合が言わ
れていますが、地球ができた時から太陽核融合炉はとっくの昔に実用化されています。それも今まで
全くノーメンテナンスですし、これからもノーメンテナンスです。こんな素晴らしいエネルギー源が
だれでも自由に使う(少しエネルギー変換器に金が掛かりますが、ちょっと高級な車程度です)こと
ができます。エネルギー危機など有るはずはありません。現在、太陽エネルギーだけで生きる地球社
会にすることは技術の問題ではなく、単なる政策の問題でしかないのではないでしょうか。

太陽電池とは太陽核融合炉からの可視光の電磁波を電気に変える変換器です。赤外線を熱に変えるこ
とも太陽エネルギーの変換ですが、この方法は特別人間が作り出したのではなく、初めから宇宙に備
わった原理です。太陽電池は人類が初めて作り出した可視光電磁波エネルギーを電子の流れに変える
装置です。光合成システムにはまだまだかないませんが新しい地球社会の第一歩には違いありません。

太陽電池の普及に対して反対する意見があります。太陽電池を生産するのに消費したエネルギーの方
が発生する電気エネルギーより多いという見解です。それでは車産業はどうなのでしょう。生産する
時にエネルギーが掛かるのは当然ですが、使用するともっとエネルギーを消費する物を生産していま
す。車産業が良くて太陽電池産業がダメというのは非常に変なことです。
同じ工業製品でも生産後、太陽電池はエネルギーを生産するものですが、車はエネルギーを消費しっ
ぱなしという全く異質な物です。その上有害ガスまで出します。使用期間も車の方が圧倒的に短いの
が通例です。
人間社会に於いて少なくとも当面は産業活動が必要です。企業は何か人が欲しがる物を生産しなけれ
ばなりません。それが車だったり家電品だったりします。これらは生産時から廃棄時までエネルギー
を消費しっぱなしにする工業製品です。太陽電池(太陽熱温水器、風力発電機なども同類だと思いま
すが)だけは今までの消費一方の工業製品とは違います。どうせエネルギーを消費して産業活動をし
なければならないのなら、太陽電池を生産して成り立つ企業があった方が良いのではないでしょうか。
太陽電池は作れば作るほど、今度は太陽という無料のエネルギー源から自分で電気エネルギーを勝手
に作り生産に利用することができます。自分の利用している車について何も考えず、太陽電池には何
かと文句を言うというのは、何とか産業の回し者と言われても致し方がありません。現在、世界は情
報ネットワークでつながりつつあります。当然次はエネルギーのネットワーク化に進むでしょう。そ
のような観点から近い将来一般家庭においても主なエネルギー源は、可視光を使う太陽電池による電
気と、赤外光による熱の直接利用になるでしょう。家庭の設備として太陽電池、水の電気分解装置、
水素貯蔵合金、水素酸素燃料電池の組み合わせた装置が設置され、エネルギーの蓄積と消費は一年サ
イクルで考えられるようになり、個人の自由な意志で管理されて行くでしょう。その為にもこれから
は益々熱特性の優れたパッシブ的な建物にしておく必要があると思います。

○未来は

現在、世界は情報ネットワークでつながりつつあります。当然次はエネルギーのネットワーク化に進
むでしょう。そのような観点から近い将来一般家庭においても主なエネルギー源は、可視光を使う太
陽電池による電気と、赤外光による熱の直接利用になるでしょう。
家庭の設備として太陽電池、水の電気分解装置、水素貯蔵合金、水素酸素燃料電池の組み合わせた装
置が設置され、エネルギーの蓄積と消費は一年サイクルで考えられるようになり、個人の自由な意志
で管理されて行くでしょう。
その為にもこれからは益々熱特性の優れたパッシブ的な建物にしておく必要があると思います。