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太陽熱を集熱する“びおソーラー”と組み合わせたアクアレイヤー

今週、武蔵野市にて太陽熱で温めるタイプのアクアレイヤーを
ご採用いただいた住宅が竣工しました。
設計は、建築家の関年希さん、関年希建築設計事務所を主宰されています。
夏は宇宙への夜間放射冷却によって涼風も取り込んでアクアレイヤーを冷まします。
補助熱源は床下エアコンを採用しています。

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お引渡しの日はあいにくの雨模様…なので朝からエアコンを運転しました。
冬の冷気を溜めこんだアクアレイヤーとコンクリートスラブは15℃以下に冷え切っています。
22℃設定のエアコンで温め開始して30分で一番離れた床スリットからも20℃の温風が(^^)/

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スマホ装着のFLIRのサーモカメラでも温風が上がっているのがわかります。
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トイレも抜かりなく快適です。
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1階の床下にアクアレイヤーを設置した時の最大のメリットは、コンクリートスラブとの相乗効果を得られるところです。
間欠的な太陽エネルギーを水蓄熱利用でスピードで蓄えて、日が陰ってきたらその熱をコンクリートスラブに放熱する。
それを動力なしで勝手にやってくれるところが魅力です。

アクアレイヤーの施工風景

アクアレイヤーはフローリングと平行方向に設置しています。
ポイントは、フローリングの下に合板厚さ24mmを敷いているところ。
一般的な床暖房では放熱の妨げになるからできないアクアレイヤーならではの業です。

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これからの季節は快適温度を溜めこんで、夏に備えたいところです。
落ち着きましたら、施工実績にてご紹介させて得頂きたいと思っています。
ありがとうございました(^^)/