他社床暖房の問題点を解消「水蓄熱アクアレイヤー」の床暖房機能はここが違う!
「低温ヤケド」の注意書きは不要です!
乳幼児や高齢者の方々にも安全・安心
「無垢フローリング」が使えるようになりました。
タイルや石張りでも好きな床材をセレクト出来ます
床面は部屋の隅々まで温かく、どこでも快適
「水蓄熱アクアレイヤー」の上に家具を置いても大丈夫
「水」は熱を蓄える力がスゴイ!抜群の蓄熱力
室内温度の安定度は抜群です
「低温やけど」の心配がなくなりました!乳幼児や高齢者の方々にも安全・安心
長時間座っているとお尻の下が熱くなる「こもり熱」が起きてしまいます。
不快なだけでなく、長時間座り続けたり、うっかり寝てしまったりすると「低温やけど」の可能性があり大変危険です。皮膚感覚が低下して温度上昇に気がつきにくい高齢者や温度を感じることのできない身障者、自分で動くことが出来ない乳幼児にはおススメできません。濡れたオムツが熱を持つと非常に危険です。
パック内の水が自然対流を起こして、水全体の温度を均一にしてくれるので、「こもり熱」が起こりません。長時間座っていても、お尻が熱くならないので安心です。
床暖房をご検討されている方はぜひ一度、床暖房の「警告・注意欄」を確認してみて下さい!!
「無垢フローリング」が使える床暖房
タイルや石張りでも好きな床材がセレクトできます
一般的な床暖房は、床材の真下に熱源があり、低いとは言っても40℃~50℃程度の非常に高い熱が直接床材自体に触れている状態になります。
そのため自然素材の無垢床材は、熱による伸縮が起こり、反りや隙間、むくれが出来て、床材が暴れてしまいます。無垢フローリング材が使えないと謳っているのが一般的です。
床材に触れるのは水パックで、熱源が直接床材に触れることはありません。
水パックの水温は、低い温度域(25℃̃30℃)で使用するので、床材への負担がありません。そのため、お気に入りの床材を自由に選ぶことが可能です。※1
※1但し、100%保証したものではありません。
含水率の確認はしてください。
床面は部屋の隅々まで温かく、どこでも快適
他社製床暖房は、建物の性能に合わせた能力(熱量)に関係なく、入れたい範囲に敷き詰めるのが一般的です。だから、断熱性能を良くしても熱量は大きくなり、オーバースペックになってしまいます。必要な熱量に合わせると冷たい床が広くなってしまいます。また、床暖房の上に家具を置くことが出来ないため、部屋の隅に床暖房は敷設できません。だから、冷たいところと温かいところが出来てしまって不快に感じます。
建物の性能に合わせた能力(熱量)を計算して、部屋全体に設置するので効率的です。どんな面積でもオーバースペックになることなく、隅々まで快適です。また、上に物を載せてもこもり熱を起こさないので、家具のレイアウトも自由に行うことが出来ます。
「水」は熱を蓄える力がスゴイ!! 蓄熱力が性能アップ
水は熱を蓄える力(蓄熱力)が優れており、一般的に蓄熱力が優れていると言われているコンクリートの2倍も熱をためることが出来ます。
「水蓄熱アクアレイヤー」には床暖房以外にもこんな機能がたくさん
「音振動をを吸収して減衰させます。
ドタバタ歩いたり走ったりする音が静かになります。
生活用水として使えるから、もしもの時にも安心。
台風や地震などの災害時への備えになります。
床下の大量の水が万が一の火災時に
延焼を遅延させる可能性があります。
ドタバタ歩いたり走ったりする足音が響きにくい
生活リズムの違う夜勤務のお父さんやお昼寝のお子さんもぐっすり・・・
2階の床に設置すると、1階への生活音の漏れも軽減されます。2世帯住宅や、1階で店舗を経営する店舗兼住宅などにピッタリです。
もちろん、通常の2階建て、3階建て住宅などにも最適です。
同フロアでも振動を吸収してくれるので、乳児と幼児が一緒に生活する保育園などでは非常に高い評価を頂いております。
災害時には生活用水として利用可能
床下にたくさんの水パックが収めてあるので、わざわざ生活用水を備蓄する必要がありません。災害時に困ったことの第1位が「生活用水の不足」でした。
殆どの方は「飲用水の準備はしていたけれど、生活用水は準備していなかった」そうです。災害時に水の確保に苦労せず、水がそばにあることは精神的にも安心出来ます。
火災の燃焼遅延の可能性があります
「水蓄熱アクアレイヤー」をガスバーナーの炎で直に炙り(3分間)続けても、水漏れはしませんでした。
上階に設置した場合、下階で火災が発生しても「アクアレイヤー」によって、燃焼時間を遅らせ、避難時間を少しでも確保出来る可能性が考えられます。(ガスバーナーからの温度は1000℃以上)
表面が変色していますが、水漏れは起こしません。水の熱容量と対流が温度上昇を遅らせています。
「水蓄熱アクアレイヤー」の使い方&設置方法
多彩な熱源をニーズに合わせてセレクト
未来を見据えた設計をすることが可能です
床下の根太間に設置階を問わず設置いただけます
未来を見据えた設計が可能な多彩な熱源システム
建物は20年、30年と経過すると修繕が必要になるとともに、時代に合わせて改修したい箇所も出てきます。
「水蓄熱アクアレイヤー」は低温で使用し、床下に収めてあるので熱による劣化や影響がほとんどありません。今流行りの床下エアコン(AIRアクア)にも対応しているので温度ムラなくお使いいただけます。さらに将来、太陽光発電を載せれば、発電している時間帯にエアコンを運転して快適温度を蓄え、夕方以降の暖房も太陽エネルギーで賄う設計をすることも可能です。
どの方法で「水蓄熱アクアレイヤー」を温め、熱を蓄えるかはご相談ください。
お客様のニーズや将来の可能性に合った熱源のご提案をさせて頂きます。
他社の床暖房と違い、温める方法(熱源)を自由に選べ、その後、温める方法(熱源)の変更を可能にできるのが「水蓄熱アクアレイヤー」がサスティナブル床暖房と言われるの所以です。
・「水蓄熱アクアレイヤー」を温める方法を自由に選べる
・温める方法は将来の使い方に合わせて変更可能
例:温水式 ガスボイラー ⇒ 高効率のヒートポンプ に変更可能
(水パックや温水配管(架橋ポリエチレン管)はそのままご利用できます)
※詳細はお問い合わせください。TEL. 04-7181-1510 MAIL. info@izena.co.jp
下の平面プランのように敷設した場合の参考価格
熱源は3種類
・温風式(床下エアコン、ファンコイルなど)
・温水配管式(ヒートポンプ、ボイラー(ガス、灯油、薪など)
・シートヒーター式
※条件は図面右下参照
定価:¥970,000-(税抜)
※熱源機(エアコンなど)含まず
定価:¥1,940,000-(税抜)
※ヒートポンプ仕様(AEYH-0642X)
定価:¥1,085,000-(税抜)
太陽の恵みのソーラーハウスには大きな蓄熱力が大活躍
「水蓄熱アクアレイヤー」の約2倍の水を蓄えることが可能で、より安定した室内環境が実現します。
晴れた日に熱をしっかり溜めておけば、翌日が曇りで太陽熱が得られなくても、快適に過ごすことも可能です。補助暖房のいらない、本当のソーラーハウスをの実現を目指しています。
壁面や家具に「水蓄熱アクアレイヤー」を設置することも可能
・床を壊すことなく、リフォームも可能です。(床構造の耐荷重を確認する必要があります)
・ 窓から太陽の陽射(ダイレクトゲイン)を取り入れ、壁に蓄熱 → 家計費削減
・窓側設置することで窓面からのコールドドラフトを防止します。
メンテナンスフリーを実現した長期間の高耐久性
16年前に施工した現場解体にて、「水蓄熱アクアレイヤー」の水を採取してみました。16年経過したとは思えないキレイな状態でした。
水パックの変質もなく、水が減っている状況も見受けられませんでした。後日、水パックに入った当時の水を水質検査機関にて検査(平成15年厚生労働省告示第261号検査方法)をしたところ、「適合(異常なし)」と判定されました。
※写真:16年前に施工した物件にて床材を剥がした様子
水を用いる不安を解消する三つの対策
設計:近藤道男建築設計室
2010年4月に、神奈川県川崎市初の幼保連携型認定こども園として開園した「認定こども園 田園調布学園大学 みらいこども園」で、「水蓄熱アクアレイヤー」を採用されました。
当施設は、幼稚園と保育所の機能を併せ持った新しい保育施設で、保育室全室に「水蓄熱アクアレイヤー」がを設置しました。
今回、神奈川県川崎市初の幼保連携型認定こども園の設備設計に携わった。
この認定こども園は、市立新城幼稚園の跡地を活用し、本市のモデル園として、就学前の子どもの教育・保育を一体的に提供する認定こども園として開園するものだ。
0歳児から就学前まで幅広い年齢の子ども達が、安全かつ安心して通える場として、イゼナの床暖房システム「水蓄熱アクアレイアー」を提案した。
「水蓄熱アクアレイヤー」は、他社の床暖房とは大きな違いがある。
それは、床の「熱こもりがない」のが最大の特徴だ。
他社の床暖房は、床に座るとおしりの下の熱の逃げ場がなくなり、どんどん温度が上ってしまう。
つまり、おしりの下だけが熱くなってしまうことになる。
これが低温やけどの元凶であり、非常に危険であると供に、非常に不快である。
これは又、家具などが置けないという不便さにもつながっている。
たかが床暖房と言われるかもしれないが、この危険を知らない人が実に多く、特に、年齢の小さい子ども達は、不快さを口に出すことは出来ないので、気をつけねばならない。
「水蓄熱アクアレイヤー」は、他社の床暖房のような床面の裏側を直に温めるのではなく、「水」の熱クッション層を通して、床全面を温める原理である。
そのため、設定温度が体温より低い30℃以下と非常にやさしい温度である。
その上、「水」は大きな蓄熱機能と熱をほどよく分散させる機能があるため、より快適な床暖房を提供してくれる。
又、子ども達が床の上で飛び跳ねても、その衝撃を「水」の層が減衰してくれるため、音が他に伝わりにくく、子どものための施設に、大変向いている方式である。
今回は保育園での採用になったが、身体の自由が利きにくい病人やお年寄りにも安心・安全な床暖房として「水蓄熱アクアレイヤー」を、今後も提案したい。