減りつつある国産材の広葉樹を大切に長く使おうという考え方で、イゼナが独自に開発した無垢床材。日本の広葉樹材は自然林の伐採により供給されている。しかし、その跡を広葉樹林に復元するのではなく、針葉樹林に変えている。現在の無垢床材の貼り方は、接着剤を付け、その上スクリュー釘で止めてしまい、あえて二度と使えないようにしている。床鳴りと言う価値観のために、百年以上の貴重な無垢材が短時間で消費されている。
リフォームや建て直しの時には壊す以外に取り外すことができない。ムク材は腐らせなければ何百年でも使えるし、むしろ味も出て価値も上がる。そんな考えから、何度でも外して使えるようイゼナが開発した。