1996年イゼナが初めて高断熱、高気密、高熱容量の必要性を提案し、蓄熱量の最も大きい水を床構造の中に設置した「アクアレイヤー」を発表。当時、熱容量を理解していただける設計士の方はほとんど居なかった。現在は大分理解されつつあるが、まだまだ少数である。究極の熱容量は地球の大地であり、自然界の中における熱容量の役割を理解せずして、住宅の暖房エネルギーのことは解決しないと考える。