用途 | 専用住宅 |
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構造規模 | 木造2階建て |
延床面積 | 185.96㎡ |
建物熱性能 | Q値=2.52W/㎡K |
厚さ | 90mm |
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長さ | 145.65m |
水量 | 約3.1t |
敷設面積 | 83.8㎡ |
敷設階 | 1階 |
熱容量(水全体) | 約3,100kcal/℃(12,980kJ/K) |
熱容量(平米あたり) | 16.67kcal/㎡・℃=69.78kJ/㎡・K |
熱源 | エアコン(床下設置2台) |
地域 | 千葉県北西部 |
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設計 | 設計事務所アーキプレイス |
Photo | ©大沢誠一 / ©Archiplace |
↓↓↓ アクアレイヤーを敷設する前の床組みの様子
↓↓↓ Airメタル設置施工の様子
↓↓↓ アクアレイヤー設置施工の様子
「アクアレイヤーは11月から使用を開始しています。
今のところ床暖房のみで対応できています。
とても暖かいので大満足です。
エアコンが熱源の為で仕方がないと思いますが、
少し乾燥するのだけが少々問題でしょうか。
お気遣い感謝します」
乾燥対策についてイゼナから回答させていただきました。
日本の太平洋側の冬は乾燥しています。その空気を部屋に取り込んで
温度を上げれば相対湿度はエアコンではなくても下がります。
そこで、トイレなどの換気を間欠運転にして、
意識的に乾燥した外気を出来る限り取り込まないようにする。
調理や洗濯、入浴など加湿機能もあるので
バランスよくお使いいただくことで
過乾燥から回避できる可能性があると思います。
「夜は冷房を切っていますが、次の日の朝まで涼しい状態を保てています。
アクアレイヤーの温度は26℃です。更に上がる様なら床下の冷房も入れようかと考えています」
天井カセットエアコンのみで冷房期を過ごされたようです。
冷気は重いので床付近に溜まります。
その冷熱をアクアレイヤーに蓄えるので夜間の冷房運転が不要になっています。
また、屋根断熱を強化している効果も大きいと思います。
↓↓↓ 外観/写真 大沢誠一
↓↓↓ 玄関/写真 大沢誠一
框に設けたスリット状の吹き出し口から暖かい空気が吹き出し温かい
↓↓↓ LDK1/写真 大沢誠一
↓↓↓ LDK2/写真 大沢誠一
↓↓↓ 寝室(ご主人)/写真 Archiplace
床下エアコンはクローゼットの床下に設置。リターンエアのために扉にスリットを設けてあります。
↓↓↓ 寝室(ご主人)/写真 大沢誠一
掃き出し窓からのコールドドラフトを緩和させるために吹き出しを窓際に設けてあります。
↓↓↓ 寝室(奥様)/写真 大沢誠一
暑がりの奥様は、アクアレイヤー(水袋)無しで温かい空気のみが吹き出す仕様。
↓↓↓ トイレ+廊下/写真 大沢誠一
トイレや廊下にもアクアレイヤーと吹き出し口を設置してあります。
廊下右手に猫トイレスペースがあります。ペットにも快適な住まいとなっています。